一戸建てリフォームと建て替え

私たちが憧れる一戸建てをはじめとする住宅は、安いものではなくかなり高額な買い物になります。一般的に何度も買い替えることはありません。一戸建住宅は長年住み続けていると劣化してきます。そのためにリフォームをして元の状態に近づけようと考えます。しかしリフォームをするにもかなりのコストがかかってしまいます。そこで建て替えを考える人たちも多くなっています。やはり注文住宅を建てることが私たちの一番の夢ですね。注文住宅を検討するときは、それを鉄筋コンクリートづくりにするのか、木材を中心にした和風の家をつくるのか、また住宅の間取りや庭の配置をどうするかと言ったイメージが広がり、本当に楽しくなってきますね。注文住宅を新築するためには、ハウスメーカー選びが重要なポイントになってきます。メーカーの営業担当者と打ち合わせをすることになりますが、その会社の設計部門や工事施工部門と営業担当者の意思疎通が十分か、ということを見極めたほうがよいでしょう。

私たちの意向を営業担当者が十分に理解し伝達していても、設計や施工部門との連絡が密に行われていなかったとしたら、双方にとって不幸なことになります。住宅は安いものではありません。ましてや注文住宅になると、それは私たちの期待や夢が詰まったものですので、工事のミスなどがあれば本当に残念なことになってしまいます。ハウスメーカーを何社もあたり、自分の目で確かめるなどの努力が必要になってきます。そこまで苦労した結果、本当に自分自身の気に入る住宅が手に入るというものです。

リフォームも良いのですが、住宅のすべての部分を希望にそったものにできるものではありません。新築であれば、完全にいちからの新しい住宅になりますので気分も違います。また建物自体のレイアウトを考えると同時に、どのような庭にするか、ということにも思いをはせたほうが良いでしょう。庭が全く無い住宅になると、少々寂しいものがあります。やはり広い庭をつくりすべて芝生にするか、またバーベキューのできる設備を整えたものにするか、など夢は尽きませんね。庭の一部を畑にして、自分の好きな野菜を栽培するなどといった人たちもいます。建物、庭など総合的なイメージを構築し、ハウスメーカーの担当者とよく相談することが夢の実現の第一歩となります。そのためには、いろいろな雑誌を読み、イメージを膨らませておくのもひとつの方法です。イメージが具体的であれば、ハウスメーカー側もこちらの希望を把握しやすくなります。十分な準備をしておきましょう。