北欧住宅に住むメリット

今年の夏は東日本は雨が多く、西日本は猛暑でした。高温多湿になりやすい三重県の住宅のため、昔から住宅は夏に合わせて作ることが通例でした。それ自体はいいのですが、問題は冬です。すき間風が入り込んで、暖房をつけていても寒いという課題がありました。その不快を改善できるのが北欧住宅です。厳しい寒さに強く、機密性に優れています。日本の窓事情はまだ世界基準に達しているとはいえません。その点北欧住宅は二重サッシも珍しくなく、冬の寒さだけでなく夏の暑さもカットできます。サンルームの歴史も長く、日差しの少ない季節でも効率良く日光を浴びる工夫に長けています。何よりも、ヨーロッパでは地球環境に対する関心が高いのも売りです。これから新築で住宅を建てる場合、北欧住宅を選択肢に入れてみるのはいかがでしょうか。夏のエアコン代や、冬の暖房代を押さえやすくなります。たとえば、北欧では安全なオイルヒーターが人気ですが、この暖房は機密性の高い北欧住宅ならではのメリットです。

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